2008年5月17日土曜日

CALIFORNIA DRIVER LICENSE

昨日運転免許書が届きました!今日はカリフォルニア州の運転免許取得のプロセスをご紹介したいと思います。

2007年11月からメールでご相談してきた梶本さんに、このプロセスでも大変お世話になりました。SSNが自宅に届いたあと、梶本さんが運転免許を取得したDMVと同じClairemontのDMVにまずは筆記試験を受けに行きました。難しいと聞いていたので、事前にしっかり勉強をしてからのぞみ、無事合格。写真にある2つの教材で勉強しました。英語版は当初インターネットからダウンロードしたファイルを使っていましたが、DMVにたくさんおいてあるので実技試験の前にとりにいきました。手信号などはここで説明がなされています。日本語版はイエローページです。そこに運転免許の取得(含む過去問)はじめ、さまざまな生活関連情報が掲載されています。



筆記試験に合格してから実技試験までは約1か月待たされました。そして4/21の試験当日、なんと実技試験に落ちてしまいました。減点法で-17点。減点された内容は、次の通り。
・赤信号の右折でフルストップしなかったこと
・赤信号の右折で止まるときに二重線の手前でなく、奥の線まで行ってしまっていること
・4つともストップの標識のある交差点で、対向車が来るまで待ってから出ようとすること
・減速の仕方
・ミラーに頼りすぎるくせがあること

実技試験が終わって所定の位置に車を止めた後試験官から結果を聞くのですが、彼女はまず次のように切り出しました。「車線変更は完ぺきなんだけれど、赤信号の右折が4回あったから、残念ね。」

「えー、本当に落ちたの?日本では各段階一度でパスしたのに…。」これが結果を聞いた時の正直な感想でした。そのあと添付した用紙の裏側に書いてある絵に、→を入れていろいろ教えてくれました。この説明を聞いて結果に納得しました。また、まず褒めてから問題点を指摘する指導の仕方が望ましいとも思いました。

後から企業の方に聞いたのですが、フルストップと認められるにはブレーキをかけただけではだめで、3秒程度停止しなければいけないそうです。

赤信号の右折の仕方は明らかに私のミス(でも皆一般的に守っていないようです。なんといっても、二重線の手前で止まってしまうと左側からくる車が見えませんから!)。4つともストップの標識のある交差点は今でも苦手。4つなくても、ストップの標識自体がちょっと不得手です。

ミラーに頼るのは日本での運転で教習所の成迫先生の教えを忠実に守っているからだと思います。そのおかげもありずーとゴールド免許なんですけれど、、、こちらの運転は何よりも目視重視。首を大きく左に向けたり、右に向けたりしないといけないんです。




さて、一度目の実技試験に落ちてしまったので、二度目を申し込まなければなりません。インターネットで調べてみたところ、Clairemontだとまた1か月待ち。そこで他のDMVたとえばChula Vista、San Diego、Oceansideなどを調べてみました。すると、5/8 8:00AMにOceansideがあいていました。またまた1か月も待つ必要はなさそうです。すぐに申込みました。

とても落ち込んでいるなかでのこの作業はつらかったです。またあまりの落ち込みで人にはすぐに言えませんでした…。好きな小物を買ったり、好きなものを奮発して食べたり飲んだりしてやっと少し元気になった数日後、SDSUのFacutly Loungeでお食事をとりながらあさみさんに話して、立ち直りました!


二度目の実技試験を受けるOceansideのDMVまでは遠い(google mapでは自宅からI-5で30分程度の距離)のと、当日道に迷ったら大変なので、そのDMVまで下見に行って本番を迎えました。結果は見事に合格!減点は7点でした。




カリフォルニア州で運転免許を取得した先生方からいろいろな苦労話を聞いてはおりましたが、本当に大変でした。でも無事にとれました!!これでやっと待ちに待ったSaks Fifth Avenueのカードを作れると思います。

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