2010年3月19日金曜日

rental cars

3月10日にRAV4を売却,売却のプロセス自体は単純です。複数の会社から見積もりをとって,そのうち一番高値をつけた会社に売却すればよいだけですから。

今回われわれが見積もりを依頼したのは,ベイサイドオート(日本人が経営する会社),Car Max(米国系大手中古車販売会社)とKearny Mesa Toyotaです。

ベイサイドオートとCar Maxはまったく同じ値段をつけました。それを参考にしてToyotaに行って,いくらで売りたいかを告げたところ(当然2社から提案された価格よりも高い言い値にしました。),そこまでは出せないと言いつつ,一番の高値を提案してくれました。

ここ数カ月,米国では毎日Toyotaの問題が報道されています。そのような異常事態でなければ,通常はCar Maxの方が高値をつけるため,ToyotaはToyota製品(とくにMade in Japanの車,RAV42008はそれに該当します。)をなかなか買えないそうです。それだけ米国で人気があったのですね。本当に今回のことは残念でした。でも,私はだいぶ前から大きな問題を同社が起こすだろうと思っていました(三商大で取り上げた後,中国および米国の工場に訪問調査に伺って,その予想は確信に変わりました)。

話をもとに戻しましょう。米国人Sales Managerとわれわれとの間に,台湾(台中出身)人が入ってくれて,最後は$10をめぐる攻防戦。結局$14,650で売却,翌日にはCheckをもらいました。

水曜日に行って先方の強い希望によりその日のうちに売却したため,3月14日(日)まで車を借りる必要がありました。Sales Managerが10%割引にしてくれたので,Kearny Mesa Toyota内のトヨタレンタカーで$31でカローラを借りました(車種はこちらで指定しませんでしたが,$10をめぐる攻防戦を展開したため一番安い車になったみたい…,笑。)。

同社ではレンタカーの保険がなかったため,12日からAVISに切り替えました(加入していた保険契約が12日に切れるため,新たに日次ベースの保険に入る必要があったのです。)。AVISは保険が$9/日,レンタカー自体はなんと$29/日,しかも装備はFordの方がよかったです!!写真右がカローラ,左が2台目のレンタカーです。

AVISではワゴン車を調達できなかったため,3月13日からはさらにHERTZのレンタカーに乗り換えました。運悪く土曜日でHERTZのofficeには一人しか従業員がいなかったため,お迎えサービスなし。AVISからHERTZまで徒歩30分弱,途中,ジャスミンで飲茶を食べたりして,お散歩を楽しみました。

ちなみにAVISから近い米国系レンタカー会社にももちろん行きました。ワゴン車もあるというのですが,LAX空港乗り捨てだと乗り捨て料金だけで$100,合計$200以上となるのでやめました。高いと言われているHERTZは$145(保険料など込の値段)だったからです。

LAX空港HERTZの乗り捨て場でレンタカーを乗り捨てた後はHERTZのBusで空港ターミナルまで向かったわけですが,スーツケース4個,ゴルフバック2個,大きな手荷物4つを,だんなさんだけでなく,運転手さんや同乗のお客さんまでもが運んでくれたので,とても楽でした。米国の良さはたくさんありますが,そのうちの1つを帰国間際に実感することができました。

成田空港到着後,スーツケースをターンテーブルから取るのは大変でした。周りに外人さんがいたら頼めたのにな(嫌がらずに喜んでやってくれますから…)。。

3月16日(火)トヨタレンタカー成田空港店でワゴン車を借りましたが,カーナビが標準装備され,車もきれいでガソリンがたーくさん入っていました。これは日本の良さですね。まあ,数時間で8千円と,値段が高いから当たり前なのかもしれませんが,うれしいサービスです。

国分寺までだと目盛は満タンを指したままでほんのちょっとしか入らなかったけれど,もちろんわれわれもガソリンを入れて返却しました。

短期間のうちにいろいろな車に乗れて,結構楽しかったです。こすっても落ちこまないし…(実はSan Diegoでワゴン車を短期滞在のコンドの駐車場の柱にこすってしまい,黄色のペイントを車体後方右側につけてしまいました。。涙)。

渡米前にウィンダムを売却してしまったので私の愛車はないのですが,新車は購入せず,必要な時にはレンタカーにしようと思います。

0 件のコメント: